キャディのための距離計測法

キャディのお仕事4

お客様のボールを確認し、ピンまでの残りの距離を計測し、お知らせします。

ゴルフでの距離の単位はヤード(yd)です。

1yd=約90㎝

【距離計測方法】
・ヤーデージブック
・ヤード杭
・歩数計測
・気候や地形
・計測器

【ヤーデージブック】

各ゴルフ場に目印が記入してある「ヤーデージブック」というものがあります。

バンカーまでの距離や、排水溝からの距離などが書いてあり、簡単にいうとコースの細かい説明書です。※現在のカートナビの紙版ですね。

試合の時は、選手たちがこのノートを頼りに計測しています。

このヤーデージブック、ゴルフ場がコピーしてくれる場合もありますが、実は購入すると3,000円前後します!意外と高いです!

なので、代用ではないですが、各ゴルフ場ホームページに載っているコース案内を印刷し、オリジナルヤーデージブックを作成するのもありです♪

そこには、コースの細かい数字等は掲載されていないので、先輩キャディに聞いたり、ヤーデージブックを写させてもらったりするといいですね。

【ヤード杭】

ゴルフ場には、残りの距離を示す、ヤード杭またはヤード木が植えられています。

キャディさんは、その杭(木)からどのくらいの位置にボールがあるのか、目で見て残りの距離を計測することができます。

ヤード杭の見方
1本線=残り100yd
2本線=残り150yd
3本線=残り200yd
4本線=残り250yd

ほとんどのゴルフ場では
・ミドルホールで100yd杭、150yd杭
・ロングホールで100yd杭、150yd杭、200yd杭
が植えられていることが多いです。※必ずではありませんが…

また、ヤード木も名門コースでたまに見かけるくらいになってきました。

ヤード木は、小さ目の木が植えられているのですが、ゴルフ場はたくさん木が植えられているので慣れるまではヤード木自体を覚えるのが大変かもしれません。

【歩数計測】

歩数計測とは、歩数を数えて距離を計算する方法です。

約1yd=大股一歩

なので、10歩で約10ydになります。

 100yd杭より10歩前(ピン方向)にボールがある⇒残り90yd

また、ショートホールですと、残り距離が看板で掲示されていますので、そこから歩数計測し残り距離を伝えていきましょう。

【気候や地形】

 旗の向きや芝を風に流して方向を確認します。風の強さでクラブをどう変えるかはプレーヤー次第ですが、慣れてくると「このくらいの風だと2クラブ大きく打ってもらおうか」などとわかるようになってきます。

〈フォロー/追い風〉ボールが飛びやすく、実際の距離より飛ぶ場合が多い

〈アゲンスト/向かい風〉ボールが飛びにくく、実際の距離より飛ばない場合が多い

アゲンスト/向かい風

地形 打ち始めの位置から打つ方向の高さを見て確認します。打ち下ろし、打ち上げの距離はコースによって決まっています。

〈打ち上げ〉直線距離よりも手前に落ちる

〈打ち下ろし〉直線距離よりも奥に落ちる

打ち下ろし

【計測器】

2019年のルール改正の際に試合でも計測器が使用可能になり、キャディも計測器を使って良くなりました。

〈レーザー式〉現在地やボールの位置から、狙う場所までの距離を計測する

〈GPS式〉人工衛星からの電波を受信することで、現在地を割り出し、車のナビと同じように現在地からゴール(ピン)までの距離を表示してくれる

腕時計型
音声型
カートナビ

キャディのお仕事で計測器ばかり頼ってしまうと、遠くから残りの距離を聞かれた際に答えられなくなる方がいます。

慣れるまでは計測器を使って距離になれるため程度に利用し、基本的には、目や歩数計測での計測をおススメします。

今日も良いプレーを♪ 
― Have a good play ―

をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

モバイルバージョンを終了